レベルに合った考え
●教えてくれる人によって考えかたが違う 本の解説でもレベルによって書いてあることは正反対だったりします。 例えばボレーの時、受けるスピードや高さによって処理の仕方が全然違います。ボレーはコンチネンタルだと、このサイトでも書いてますが実は決定打を打つようなチャンスボールでは、気持ち厚いグリップチェンジをした方がパンチ力が生きてきます。上級者はなにげにやっていることで、無理にやる必要もないのです。パッと見には同じように打ってるようで実はイメージだけ持っている場合があります。 見た目の形を教えてくれる人と脳内イメージを教えてくれる人でも全然違う場合があります。 ちなみに私の持っている教本は単行本で15冊あります。テニス雑誌を含むと数え切れないくらいありますが、それでもコツという面では不足だと感じ日夜ネットの情報や動画を集めながら自分に合う情報がどれか検討しています。 |
●道具によっても教えが合わない場合もある 腕がある人は、どんなラケットになってもそつなく使いこなしてしまう物です。そのような人はラケットの特製に対し持っているイメージを適応させることが出来ているからだと思います。技のイメージを持たずに何となく試合でテニスを身につけた人にとってラケット変更は致命的になる場合があります。特にテニスのウエイトバランスはかなり影響します。特にサンデイプレイヤーは、試合慣れ不足な分だけ技術的な理論を持つ必要があるでしょう。 ラケットのヘッドが重たい場合とグリップが重たい場合では軌道イメージの修正が必要なくらい違います。道具の特製まで考えて指示出来る人が教えてくれるのならいいのですが大人数スクールの場合、難しいでしょう。 |