ラケットの握り方


テニスラケットの握り方について

●すべてにおいてコンチネンタル(包丁握り)が基本となり、ストロークの時だけ力の入りやすいように調整して打ちます。上級者が90度チェンジしてウエスタン(金づち握り)で打っているのを見ると思いますが初心者はイースタングリップのように少し角度をつける程度でいいです。中高年は万能なセミウエスタンが多いようです。

イースタンは横向きに立ち前足のところ(打点)にラケットをセットした状態で図のように握ると自然と角度がつきます。これがフォアストローク時のグリップです。打点にラケットもっていったときに面が上を向かないようにします。できれば垂直か若干かぶせ気味がよいです。

テニスラケットは力を入れすぎないように握ります。球が当たる瞬間だけグッと握る感じでラケットを振ります。

●もうウエスタングリップ(金づち握り)でストロークを打っている人は、それでも構いません。強力な負担がかかりやすいので打点が後になったり手打ちにならないように注意して下さい。下から上にこすり上がるように打つとよいでしょう。
もし手首や肘が痛くなるようでしたら、初心者向けから練習した方が無難です。