●バックハンドストロークとは
テニスでバックハンドストロークと言うと、利き腕ではない方で打つときの打ち方です。

両手持ち及び片手持ちがあります。
初心者及び力の弱い人は両手持ちでラケットを握る方がよいでしょう。右利きの場合、右手がグリップの下側で左手が上側を握ります。
グリップは左手が逆イースタンで右手はコンチネンタル （包丁持ち）です。
握りはレベルアップによって変わっていきます。
ダブルハンドの場合、メインで持っているのは左手だという意識を持ちましょう。右手は軽くそえてるだけという感じです。
球を押し出す衝撃は左手にあるということが大事です。

片手打ちの場合は逆に右手の力を使うことになりますが、基礎段階で片手打ちを練習する必要はないので、ここでは省きます。

●ラケットの振り方（両手）
バックストロークの場合はバケツの水を火事場にかけるような感じで押し出すのがよいでしょう。これは初心者のフラットストロークの基本となる形です。

●バックストロークはダブルハンド（両手）とシングルハンド（片手）があるが、力のある球を打ちたいならばダブルをメインとする方が良いが遠い球を拾ったり方向をコントロールするにはシングルの方がやりやすい。

●ダブルの場合、腰の低さとタイミングが重要である。

●シングルの場合、インパクトの瞬間の手首の固定と肘を曲げない打ち方が重要である。シングルを覚えるとバックボレーの応用がききやすい